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流竜馬 (鉄の伝説) CHARACTER CH-001 赤 2-4-0 M (自動D) このカードが攻撃に出撃した、または交戦中となった場合、自軍本国の上のカード2枚までを見て、その中にある「特徴 ゲッター」を持つユニット1枚を、表にしてから自軍手札に移す事ができる。 ゲッター系 男性 子供 [2][1][2] 出典 「ゲッターロボ」 1974 ゲッターチームのリーダー。 攻撃か交戦中になるとゲッターをサーチドローする効果を持つ。 現在2弾環境時ですら特徴ゲッターを持つユニットは数多く存在するためこのカードの活躍は明確なものとなっている。ゲッターデッキを構築した際のマリガン基準は主にこのカードである。 果たして今後このカードの性能を超える流竜馬は生み出されるのだろうか? (偉大なる勇者) CHARACTER CH-016 赤 1-5-1 M (自動D) このカードがセットされているユニットが「武装変更」の効果で置き換えられた場合、敵軍プレイヤーは、このカードと交戦中の自軍ユニットに、5ダメージを振り分けて与える。 真ゲッター系 男性 大人 [2][1][2] 出典 「真ゲッターロボ」 1998 13年の時を越えて帰ってきた男、流竜馬。 偉大なる勇者のゲッターチームは武装変更をトリガーに効果が起動するサイクルで、竜馬の場合は焼き。5点とそれなりに大きな値だが、効果の起動タイミングの関係上、ブロッカー除去にはならない。また、対象に関しても、此方に選択権はない為扱い辛さが目立つ。そして何より、このカードの名称が「流竜馬」であることが最大のネックである。 指定国力は低めなので、黒と混色にしてマジンガーZと併せて使うと言う選択肢もありかもしれない。 この手の効果にしては珍しく、「可能な限り均等に~」や「~この効果はユニットの防御力を越えて振り分ける事が出来ない」と言った記述が見られない。その為敵軍プレイヤーは、適当な要らないユニットをブロッカーと一緒に出撃させるだけで、そのユニットを盾にする事が出来る。
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タイプ: レベルアップで覚える技 Lv 技 タ 威 命 PP 基 スピードスター ノ 60 - 20 基 ひっかく ノ 40 100 35 基 なきごえ ノ - 100 40 基 ksk V - - 15 20 かみつく 悪 60 100 25 25 どろかけ 地 20 100 10 28 ネコノテチョウ ぬ 55 100 20 39 かれいにスルー ノ - - 20 43 あんかスナイプ V 80 100 15 55 ぬこパンチ ぬ 140 80 5 技マシンで覚える技 No. 技 タ 威 命 PP 02 ヌコにこばん ぬ 40 85 10 03 ツンデレビーム 萌 - 100 25 04 ネコミミモード 萌 - - 20 10 めざめるパワー ノ - 100 15 16 ひかりのかべ エ - - 30 17 ほしゅ ノ - - 20 20 しんぴのまもり ノ - - 25 26 スレスト V 70 40 5 32 かげぶんしん ノ - - 15 33 リフレクター エ - - 20 34 はんとしROM ノ - 100 20 39 NGとうろく ノ - 100 20 43 ひみつのちから ノ 70 100 20 44 ねむる エ - - 10 45 メロメロ 萌 - 100 15 46 あびる 悪 40 80 10 進化 Lv.23でエビフライ
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登録日:2010/04/10(土) 00 09 07 更新日:2023/10/20 Fri 23 26 04NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 70年代風ロボットアニメゲッP-X PS SF STG ※ダイナミックプロ公認です きれいなジャイアン ささきいさお アニメじゃない アローマ ゲキ・ガンガーに非ず ゲッター ゲーム スパロボ参戦希望 ダイゴウジ・ガイに見せてやりたかった テラ竜馬 バカゲー パロディ ベタ 不遇の名作 串田アキラ 八的暁 制作費がヤバいゲーム 努力の方向音痴 大阪府民ホイホイ 宇宙悪魔帝国 安定と信頼の東京タワー 影山ヒロノブ 愛すべきバカ達 本編より隠しモードが本気 腹筋破壊兵器 豪華声優陣 青島文化教材社 みっつのちかい あわせて がったいだ ふめつのちから 『70年代風ロボットアニメ ゲッP-X』は、1999年にアローマが開発したPS用シューティングゲームである。 ◆概要 70年代ロボットアニメのお約束をふんだんに盛り込んだ作品。 魔王デービン率いる宇宙悪魔帝国の地球侵略に対抗すべく、地球科学の粋を集めて造られたスーパーロボット『ゲッP-X』が立ち向かうという内容。 パロディとしての完成度は異常に高く、海洋堂の造形による「超合金ゲッP-X」や「たのしいテレビ王」など架空の商品プロップを実際に作るなど、 半端じゃない力の入れ方が窺える。 そして、その無駄な懲り様はゲーム内容にも現れており、OP→デモ→シューティングAパート→CM→シューティングBパート→ED→次回予告と TVアニメのフォーマットを完全再現。 声優陣、各BGMを歌う歌手もかなり豪華で、神谷明を始め、速水奨やたてかべ和也、 歌手陣はOP、EDにささきいさお、串田アキラ、ムッシュ吉崎、影山ヒロノブ、MIOなどロボットアニメに関わりが深い顔ぶれが集まった。 『ゲッターロボ』をベースに色々なロボットアニメ(及び特撮やギャグマンガ、TVゲームなど)のパロディも多分に含んでいるので、 元ネタを知る人はぜひ遊んで悶絶してもらいたい。 8000枚以上の動画数・ディスク4枚を使い、シューティングゲームとしては前代未聞の4枚構成となった。 第4話のラストでパイロットの戦死イベントが発生し、誰が戦死するかは大ボスをどの形態で倒したかで決まる。 戦死イベント後は新番組『ゲッP-XX』に移行、新パイロットが補充され主役メカも代替わりする。 元ネタであるゲッターロボ同様に3形態に分離・再合体(公式名:Xチェンジ、俗称:オープンゲット)でき、その間は無敵状態のため、緊急回避としても使える(ただし変形直後は硬直あり)。 ◆登場人物 ゲッPチーム 百舌鳥恵一(ケイ/もず けいいち) 声・神谷明 エックス一号機、XXファイヤー号のパイロット。 真面目で優しい熱血青年。胸に7つの傷があるらしい。 放出仁(ジン/はなて ひとし) 声・速水奨 エックス二号機、XXサンダー号のパイロット。 クールだが、女には手が早い。Aルートの彼の悲哀のストーリーは感動モノ。 ちなみにBルートが正史扱いであり、公式な戦死キャラは彼だが、幻の続編ではサイボーグ化して復活する予定だったとのこと。 天王寺力(リキ/てんのうじ りき) 声・たてかべ和也 エックス三号機、XXトルネード号のパイロット。 カレーが好きなお調子者の関西人。三枚目の役割を果たしている。 新パイロット 高槻今日子(キョウ/たかつき きょうこ) 声・岩井由希子 Aルートで死亡したケイの代わりを担う新パイロット。 非常に男勝りで、おてんばである。 しかし、Aルートのメインヒロインは仁に拾われた謎の女性・夕子のため影が薄い。 千里鈴鹿(スズ/せんり すずか) 声・山川亜弥 Bルートでの死亡したジンの代わりの新パイロット。 おしとやかで清楚な女性。おっぱい、眼鏡、委員長と至れり尽くせり。ケイのクラスの学級委員長でケイに恋心を抱いている。 Bルートが正史とされるため、彼女が公式の新パイロットである。 ただし幻の続編では男性陣が「ゲッPゼロ」に乗り換えるため、女性陣三人でゲッP-XXを操る(つまり他の二人も存在する)予定だったとの事。 堺宏美(ロミ/さかい ひろみ) 声・吉田古奈美 Cルートで死亡したリキの代わりの新パイロット。 現役アイドルで「楽しいテレビ王」には少女漫画「堺宏美物語」が連載されている。 基本的に天然なギャグメーカーだが、彼女のルートのラストではケイとジンが死亡、 ボロボロとは言え余力のある魔王デービンに対しロミの操るゲッP-XX(ファイヤー号)が捨て身の特攻をかけ、デービン諸共彼女も死亡するという鬱エンドで終わる。 呉石博士(くれいし~) 声・永井一郎 宇宙ロボット研究所の市長で、ゲッP-Xの開発者。 名前を裏切らずかなりのマッドサイエンティスト。娘の澪(声・若菜葉子)を溺愛している。 【宇宙悪魔帝国】 魔王デービン 声・納谷悟郎 宇宙悪魔帝国の王。地球侵略を企んでいる。周囲に強力なバリアを展開している。 劇場版を除く全モードにおけるラスボス。と言っても劇場版もメカデービンだが。 ジャーグ将軍 声・池田秀一 宇宙悪魔帝国の幹部で、仮面を付けたキザ男。 キャストでわかるだろうが、あからさまに某ロボットアニメのある人物を連想させる要素がてんこ盛り。 ヒッサー将軍 声・吉田古奈美 宇宙悪魔帝国の女幹部。かなり露出度が高いハイレグバニー風のコスチュームを着ている。 一件キツそうな外見だが、スッピンは途轍もなく美人。おっぱいもでかい。 Aルートの終盤で、量産されている事が明らかになる。 ◆ロボット紹介 ●ゲッP-X 宇宙悪魔帝国の侵略を阻止すべく、呉石博士が開発した、3機の戦闘機から合体変形するスーパーロボット。 「超合金スーパーブーステッドアーマーX」と「ゲッP物理学理論」による高エネルギーにより、非現実的な合体変形機構と強力な武装を持つ。 3形態に変形でき、それぞれ状況に合わせた特性を発揮する。 エックス一号機 ゲッP-Xの第1形態。ケイ、キョウが担当する。 射撃と格闘をバランスよく使いこなす空戦用汎用型機体。 主な必殺技はエックスブレード/エックスブレードブーメラン、エックスビーム、エックスフレア、シャイニングバードクラッシュ。 エックス二号機 ゲッP-Xの第2形態。ジン、スズが担当する。 射撃戦を得意とし、軽量化した装甲を生かした海戦用高速戦闘型機体。 主な必殺技はエックスシーカー、エックスミサイル、エックスショック、超電磁スピンエックスサンダー、サンダーアタック。 エックス三号機 ゲッP-Xの第3形態。リキ、ロミが担当する。 機動力は低いが、頑丈な装甲とドリルを駆使した格闘戦に秀でた陸戦用強襲型機体。 主な必殺技はエックスタイフーン、エックスドリル、エックス大砲、特大エックスキャノン砲、六甲山落とし、六甲山おろし。 ●ゲッP-XX 第5話のBパートから登場。第4話で大破したゲッP-Xのもう一つの試作品。 最初はゲッP-Xより性能を低くしたような状態だったが、各機体の赤ボタンを同時に押す事で真の姿を現す。 ゲッP-Xの10倍の出力を誇る。 XXファイヤー号 ゲッP-XXの第1形態。ケイ、キョウが担当する。 全てにおいてパワーアップしたオールラウンダー型機体。 主な必殺技はファイヤー剣/シャリバンクラッシュ天誅唐竹おとし、ファイヤービーム、ファイヤーソード、ファイヤーバード、ゴッドシャイニングクラッシュ。 最終話Bパートでは魔王デービンとの死闘でエネルギーを使い果たしたゲッP-XXの心臓とも言える炉心を引きずり出し、 縮退させてデービンに投げつける『シャイニングハートアタック』で最後を飾った。元ネタは漫画版ゲッターロボにおける巴武蔵の最期および『巨人の星』の大リーグボール。ケイの中の人つながりで『大空魔竜ガイキング』のツワブキ・サンシローも含まれるか。 なお最終話Cルートのみは、この技ではデービンを倒しきれずにロミの捨て身の特攻で倒される。 XXサンダー号 ゲッP-XXの第2形態。ジン、スズが担当する。 より格闘能力が強化されている。 主な必殺技はサンダーボンバー、ライトニングボム、サンダーイリュージョンスピアー。 サンダーボンバーは後に本家にも同じ名前の技を使うロボットが登場してしまった。 XXトルネード号 ゲッP-XXの第3形態。リキ、ロミが担当する。 よりパワーと運動性が強化された。 主な必殺技は、ものすごい通天閣パンチ(ロミの場合はラブリーエンジェルパンチ)、超六甲山落とし、必殺地球投げ。後者二つはロミが使うとなんか違和感が…。 ◆エクストラステージ 基本的には各面のAパートのボスに対し「絶対フィニッシュ(特定形態で撃破しての専用ムービー)」を決めるとBパートで隠れキャラが登場して解禁されるモード。隠しコマンドや時限(電源さえ入っていればプレイしていなくてもOK)でも登場する。 解禁状況はメモリーカードに記録されるので、一度条件を満たせば再度コマンド入力等をする必要はない。 ・無限コンティニュー エクストラステージではないが隠しコマンドなのでここに記載。なお通常モード一周クリアでも解禁される。 ・劇場版ゲッP-X いわゆるボスラッシュ。再生宇宙ビースト軍団とゲッPの死闘! オープニングムービーはあるがストーリーパートは無し。 ・合体ロボット アトランジャー 宇宙悪魔帝国が来襲しても、まだゲッPは完成していなかった。人類に最大の危機が迫る中、アトランティス大陸の守護神・アトランジャーが復活する! 青島文化教材社のオリジナルロボとしてマニア人気の高いアトランジャーを操って戦う。もちろん青島文化教材社の公認済み。 青島に配慮してか異常に強く、ベリーイージーモードと言える。 ・B級ロボット大作戦 R-64 地球防衛軍青木ヶ原基地所属の御堂筋大尉(声・小西克幸)と北花田二等兵が、国産ロボットの64式(本編だと1話に登場する単なる噛ませ犬)を操って戦う。 アニメ・特撮における地球防衛軍系組織の宿命か非常に貧弱だが、後半面では強力な74式ロボに乗り換える。 ・The Star Geppys アメリカ制作版ゲッP。 空手着に鉢巻でアメリカ人の間違った日本観を表したケイン・カラテ、実に怪しいジーン・ブルース、 メキシカンな男臭さを全開にするリッキー・ロドリゲスの三人がゲッPを操り戦う。 ・荒野のワイルドジョン どう見てもテキサスマックです、本当にありがとうございます。思わずそんな言葉が漏れる、ガンマンロボットのワイルドジョンを操って戦う。 しかし64式並みに弱いだけではなくストーリーパートも無いやっつけ仕事。 ・マシンのエンジェル クイーンフェアリー 本編ではアイテムキャリアーとして登場するクイーンフェアリーを操って戦う。 ヒロインロボットの宿命かこちらも武器が貧弱で、難易度はかなりのもの。さらにストーリーパート無し。 なお余談であるが、制作会社はこのゲームを出した直後に倒産した。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 版権的問題で配信が絶望的らしい。 -- 名無しさん (2014-09-07 07 32 43) 主人公たちよりも女将軍ヒッサーの方がイケメンに見える不思議w -- 名無しさん (2015-06-21 18 46 29) ロミルートとはヤマト特攻パロだよなぁ -- 名無しさん (2015-08-17 22 17 19) アトランジャーが強過ぎてゲッP要らないんじゃないかと思った -- 名無しさん (2015-08-17 23 01 01) アトランジャーは意外と攻撃力が低いのと、 -- 名無しさん (2015-08-17 23 21 20) 終盤は一撃で100近いダメージ受ける攻撃も多いのと、ラスボス第2形態の安全地帯が使えなかったりと、終盤は結構きつかった気がする。 -- 名無しさん (2015-08-17 23 21 44) 版権的問題で配信が絶望的らしい -- 名無しさん (2020-09-02 17 45 55) 操作間違えた、制作費掛けすぎた上に売り上げ爆死→開発元倒産、その上に配信絶望的とかとことん報われない作品だな -- 名無しさん (2020-09-02 17 48 44) ↑倒産した際にいろいろな所に権利を売ったみたいです。ゲームを配信するにもまず権利を買い集めないといけないし、それだけのリターンがあるとも考えずらい・・・。 -- 名無しさん (2021-04-14 18 23 05) めちゃくちゃプレミア化したな -- 名無しさん (2021-08-13 19 39 49) 完璧で究極なゲッターのブームの余波で知名度が上がってきたのは歴史の皮肉か。20年以上も前にゲッター×アイドルをすでにやっていたのはなんという偶然だろう -- 名無しさん (2023-06-01 13 40 14) 『GETter the Parfect and eXtreme』 で『ゲッP-X』だったりするのかな。 -- 名無しさん (2023-06-07 18 32 57) 熱血枠のヒロインの声、コナンの歩美ちゃんの人だったのかw -- 名無しさん (2023-06-07 19 43 08) 無駄に多いエクストラステージを削れば本筋のステージをもうひとつくらい増やせたのでは -- 名無しさん (2023-10-20 22 01 16) 時期的にゲッターよりゲキ・ガンガーの影響の方が強そうに見えたり(特にメカまわりとキャラデザ)するのは禁句だろうなあ。ゲッPロボってタイトル変更(たりめーだ)とかに伴う延期の結果とは思うけど -- 名無しさん (2023-10-20 23 26 04) 名前 コメント
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敵パイロットデータ一覧 超獣機神ダンクーガ 聖戦士ダンバイン 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED DESTINY マジンガーZ グレートマジンガー ゲッターロボG 超電磁ロボ コン・バトラーV 勇者ライディーン 超時空要塞マクロス劇場版 愛・おぼえていますか マクロス ゼロ 神魂合体ゴーダンナー!! ラーゼフォン バンプレストオリジナル 各敵パイロットデータページ用テンプレ ##以下を@Wikiモードでコピペ編集すると…ページが統一されるかと。 「---」と書いてある所のみに記入してください。「コスト」とは能力を「1」上昇させるのに必要な消費EXPのことです。 *パイロット名 **能力 ||初期値|最大値|コスト| |格闘|--|--|--| |射撃|--|--|--| |ガード|--|--|--| |回避|--|--|--| |SP|--|--|--| |指揮 -- ---|--|--|--| **精神コマンド |精神コマンド|消費SP| |---|--| |---|--| |---|--| |---|--| **特殊技能 |---|---|---| -備考
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「ここ、研究所って言いましたよね?」 「表札を信じるならそうですが」 早乙女研究所に足を踏み入れたヴァイオレットとドッピオは思わずそんな疑問を零した。 確かに研究所というだけあって巨大な機械やら電子機器が置いてあった。 それはいい。元々、それを目当てにやってきたのだから。 問題は他に設置されているものだ。 「これ、研究所っていうよりは軍部施設ですよねえ」 ロッカーを開ければマシンガンやらライフルが転がり出て。 普通なら火災警報器のあるところに何故か手斧が立てかけられていたり。 殺し合いという舞台上、護身用の武器が調達できるのは有り難いが、もしもこれが既存の研究所を再現したものだとしたらいったいなにを研究しているというのか。 (にしても、これだけ武器が貰えるのはラッキーだよなあ。スタンド無くても参加者を殺せる訳だし) 『ボス』からの命令上、あまり大っぴらにスタンドは見せたくはない彼にとっては好都合もいいところ。 無論、重火器に手慣れているわけではないのでそっち方面はあまり期待できないが、手斧や小型の小銃くらいなら扱えるので問題ない。 「そういえばヴァイオレットさんは元軍人でしたよね?なんか好きな武器とかありますか?」 「......」 俯き、顔を暗くするヴァイオレットにドッピオは内心で「しまった」と失言を後悔する。 軍人から郵便屋へと転職したのだ。その両腕の義手が示すように、よほどの経験から軍事業務そのものを嫌悪していてもなんら可笑しくない。 別に彼女の精神面を気遣うつもりはないが、一応は自分のボディーガード役を兼ねているのだ。 こんなことで精神が崩れてこんなところで利用価値が無くられても困る。 「あ、ああっと。すみません無神経でした」 「...いえ、お気になさらず。軍人であると明かした以上、それが私に期待される役回りですから」 「...ほんとすみませんね。僕、たまに空気読めない時があるから...」 それからは黙々と施設を散策する二人。 その最中にドッピオはちらちらとヴァイオレットを横目で見ながら考える。 (やっぱ気になるよなぁ) ヴァイオレットは恐らく誰もが認めるほどに容姿端麗だ。 性格もお淑やかでスタイルも良く、すれ違えば誰もが足を止めるだろう。 そんな彼女をわざわざ戦場に送り込みキズモノにする思考がわからない。 (タチの悪いの変態にでも買われたのかなあ。それか、よっぽど薄暗い事情があるのか...差し支えなければ聞かせてもらえるといいんだけど) ドッピオの目的はあくまでも生還であり、優勝はある種最後の手段である。 別に彼女に固執するわけではないが、余裕が出来たら彼女の背景を聞いてみるのも面白いかもしれない。 カツン カツン。 そんな、余暇からの思考の隙間は、床を叩く靴の音でかき消された。 「ブチャラティ様。さがってください」 「はっ、はい」 誰かがこちらに向かってきている。その緊張感にゴクリと唾を飲みこむ。 もしも来訪者がブチャラティかジョルノ、リゾットであればすぐに銃弾を撃ち込み奴ら諸共ヴァイオレットを始末しなければならない。 (そうだ。その為の『エピタフ』だ) ボスから貸し与えられた『キング・クリムゾン』の能力のひとつ『エピタフ』。この能力は数秒先の未来の景色を覗き見ることが出来る。 ただし、その未来は決して己に都合のいいことばかりが映るのではなく、その光景を変えられるかは自分の力量次第。 しかも、この散策中にも幾度か試してみたが、どうやら調子が悪いようで連続して使えないときた。 つまりドッピオが見れるのは歩いて来る者の正体だけ。そこから先はその場の判断で行動に移さなければならない。 それでも覚悟が出来るだけマシだ。 (さて、誰が来るか...) やがて、現れたのは―――大剣を背負った和洋折衷な服に身を纏った男。 ブチャラティたちではなかった。しかし奴らと出会った参加者の可能性もある。 だが映像はここで途切れてしまう。 (さてここからどう出るか...) ほどなくして、映像通りに男が曲がり角から姿を現し。 二人の姿を認めるや否や、その大剣を振りかぶった。 「え」 あまりに突然の攻撃に棒立ちになるドッピオ。そんな彼を護るためにヴァイオレットは剣士とドッピオの間に立ち斧を構える。 ガキン、と音を鳴らし打ち合わされる両者の得物。 「おお、俺の太刀に反応できるとは中々やるな」 「...!」 二人の鍔迫り合いが始まったところでドッピオはようやく思考を取り戻す。 (しまった。こいつ、『乗った側』か!) 出会ったのがヴァイオレット、麗奈、月彦という表立って動くつもりのないプレイヤーばかりなので失念していたが、こんな状況だ。考えなしにゲームに乗る参加者もいるのは当たり前だ。 「うっ、動くな!動くと撃つぞぉ!」 敢えて気の弱い素人のフリをして銃を構える。 威嚇。これで引き下がる程度ならばそれでよし、下がらなければヴァイオレットを巻き込むことになろうとも引き金を引くつもりだ。 「ブチャラティ様。援護は不要です。銃を下ろしてください」 「いやでも...」 協力をやんわりと断るヴァイオレットをドッピオは訝しがる。 大剣と女素人でも扱える手斧。このまま続ければどちらに力の利が働くかは火を見るより明らかだ。 「いーんだぜ。援護を頼んでも」 「...そのようなあからさまな挑発は好みません」 拮抗する状況。その最中―――ヴァイオレットはその手斧を手放した。 「なっ!?」 ヴァイオレットの行動にドッピオは困惑する。 この状況で武器を手放すのは自殺行為に等しい。 あの大剣がヴァイオレットの肩口を割くのは瞬きするよりも早いだろう。 だが、ドッピオは信じられないものを見た。 振り下ろされると思っていた大剣は退かれ、ヴァイオレットはその隙に態勢を低くし剣士の背後に滑り込んでいたからだ。 拘束の為に掴みかかるヴァイオレットの腕を身を捩り躱し、男は再びヴァイオレットへと向き直る。 「いつから気づいてた?」 「あなたの剣に力が籠められていなかったので」 「そうか、そりゃ気づくわな。ハハッ、すまんすまん。嬢ちゃんを少し甘く見すぎていた」 剣士の背中越しに聞かされる内容から、ドッピオは二人の間に起きたことを理解する。 男は、どうやらこちらへと威嚇を兼ねた意地悪で軽めの攻撃をした。恐らく自分たち二人が何もせずとも寸止めしていただろう。 鍔迫り合いで男に殺気はないことを悟ったヴァイオレットは、武器を捨てるという大胆な行動をとってまで自分に『殺意はない』というアピールを兼ねた技を見せつけた。 要は、男の仕掛けてきたじゃれあいにヴァイオレットが付き合ってやったということだろう。 (けど、これはチャンスじゃないか?) 男はいまドッピオに背を向けている。 ここで背後から引き金を引けば参加者を一人減らすことが出来る。 それをヴァイオレットに責められても、恐怖でどうかしていた、きみを護ろうとして必死だったと言い訳して謝ればそれで済むはずだ。 非があるのはどう考えても紛らわしいことをしてきたこの男なのだから。 「まっ、そういうわけだ。そんなに怯えなくてもいいぜあんたも」 ドッピオが引き金に手をかけようとした瞬間、男は目線をドッピオに向けた。 銃を撃つつもりだったのがバレていた。つまりこの男は例え背中から撃たれようがどうにかできる自信があったということだ。 (もしもこの引き金を引いていたら―――) ゴクリ、とドッピオの喉が鳴る。スタンドがある以上、負けはしないが確実に不利な状況に追い込まれていただろう。 (もっと慎重に行かないと...はあ、やっぱりボスからのアドバイスが無いとダメなのかなあ、ぼく) ドッピオが銃を下したのを皮切りに、男とヴァイオレットも佇まいを正しすっかり敵意の抜けた表情となる。 「俺はロクロウというものだ。あんたたちは?」 「えっと、ブローノ・ブチャラティです」 「お初にお目にかかります。お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」 いつも通りにスカートの裾を摘まみお辞儀と合わせて少しだけ持ち上げるヴァイオレット。 そんな彼女の挨拶を見ながらロクロウは渋い顔をする。 「あー、そんなに気を遣わなくていいぞ。堅苦しいのは苦手でな」 「いえ、これが私の自然体です。挨拶はこのようにと教えられましたので」 「そうか?なら俺が口出しすることでもないか」 「ロクロウさん、あなたは一人でここまで来たんですか?」 「いや。向こうで早苗って嬢ちゃんとオシュトルの旦那が待ってるぜ」 聞かされた名に知り合いかとドッピオは目で問いかけるとヴァイオレットはフルフルと首を横に振る。 「あんたたちもこの殺し合いに乗ってる訳じゃねえんだろ?案内してやるよ」 促すロクロウに二人は会釈し後についていく。 「時にあんた、ヴァイオレットだったか。あんたの動き中々のものだった。この騒動がひと段落ついたら立ち合ってもらいたいもんだが」 「申し訳ございません。争いごとは好みませんので」 「そうか...勿体ないが、無理強いはしないさ。気が向いたら立ち合ってくれ」 (そんなこれからランチにしようって感じで決闘を申し込むんじゃないよ...ボス、僕はちょっと厄介な奴に絡まれてしまったかもしれません) そんなことを話しつつ、三人はやがて大広間に辿り着いた。 「そういやここはまだ探してなかった...って、ええ!?」 「......!」 ドッピオとヴァイオレットはそびえ立つソレを凝視し驚愕に目を見開く。 赤を基調としたメタリックな外観に、全長は優に10メートルはあるであろう巨体。 まさしくアニメなどで見るスーパーロボット―――ドッピオはそんな印象を抱いた。 「な、なんですかあれ!?」 「俺にもよくわからんが、そいつをあの二人に調べてもらってる...っと、あそこにいる奴らな」 ロクロウが指を指した先にいるのは、機体の足に頬ずりをしながら恍惚の表情を浮かべる緑髪の少女と、それを呆れたような様子で眺める仮面を着けた男だった。 「早苗殿。そろそろロクロウの元へと報告に...」 「もう少しだけ、もう少しだけですから...ふへへ、こんな理想的なロボットがあるなんて...」 「まったく...はぁ」 「おーいオシュトル!他の参加者を連れて来たぞ!」 ため息をつくオシュトルへとロクロウは大声で呼びかける。 「ム、そなた達は?」 「ブローノ・ブチャラティです」 「お初にお目にかかります。お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」 「あ、ああ。これはどうも。じぶ...こほん、某はオシュトルと申す」 ヴァイオレットのあまりにも懇切丁寧な挨拶に、オシュトルは思わず素の"ハク"が出かけるのを慌てて誤魔化した。 「そしてこちらの少女が...」 「これがリアルロボットの生感触...一生分補給しておかないと...」 「東風谷早苗殿だ。よろしく頼む。...時にそなたらはこの殺し合いには...」 「肯定するつもりはありません」 「同じく。こんな物騒なの、早く抜け出したいんですよねェ」 「オシュトル。こいつらは嘘はついてないと思うぞ。実際に剣を交えてみたからな」 「ロクロウ...!」 「おっと、勘違いしてもらっちゃ困るがむやみやたらに斬りかかったわけじゃない。ただの威嚇さ、威嚇」 ロクロウの弁明にオシュトルは「はぁ」、とため息を吐き改めてヴァイオレットたちへと頭を下げる。 「ロクロウが迷惑をかけたこと、詫びを申し上げる。悪人ではないのだが血の気が多くてな」 「おっ、おい、お前が謝るなよ...あー、なら改めて...悪かった二人とも。この通りだ!」 己の行いで他人に頭を下げられては気が引けるとロクロウも頭を下げて謝罪する。 「お顔を上げてください。私は気にしておりません」 「本当か!?恩に着るぞヴァイオレット!」 「かたじけない」 ヴァイオレットが宥めると、二人は表情を明るくし感謝の意を表す。 そんな、本筋に中々絡まない流れに痺れを切らし、ドッピオはわざとらしく声を間延びさせ割って入る。 「あのぉー、オシュトルさんと早苗さんでしたよね?そろそろあなた達が調べたことを教えてもらいたいんですがねェ」 「むっ、そうだな」 「―――それは私が話しましょう」 ドッピオの問いに答えるように早苗がオシュトルを押しのけ前へと進み出た。 「私たちが調べたところ...なんと、この巨大な像はロボットだそうです!」 「いやまあ、それは見ればなんとなくわかるけど」 「いいえわかっていません!このロボットはただの工務用ではなく、なんと戦闘用のロボットらしいんですよ!その名もゲッターロボ!!」 顔を赤く鼻息を荒くし詰め寄ってくる早苗に若干引きながらも、ドッピオは情報を聞き出す為に続きを促す。 「それで、このゲッターロボはなにと戦うんです?」 「ふっふっふっ...それはですね...『鬼』ですよ。私の知る『鬼』とは違う、とんでもなくゴツくて巨大な鬼!」 鬼とは日本特有の呼称であり、他の国ではその国々の文化での名前でないと通じにくい。 その為、出身国が日本ではないドッピオとヴァイオレットは首を傾げるが、早苗は気にせず興奮混じりに解説を続ける。 「その鬼に対抗する為のロボットがゲッターロボ!しかも!合体変形するんです!!空中戦ならお手の物のゲッター1!速さ重視のゲッター2!水中戦で本領を発揮する厚い装甲のゲッター3!浪漫が溢れすぎですよこれは!」 「なっ、なるほど...」 「つまり、ここはそのゲッターロボの資料館のようなものということですね」 ただただ気圧されるドッピオに対し、ヴァイオレットは自分なりに早苗の解説をかみ砕き解釈する。 当然ながらこのロボが動くはずはないだろう。なんせいまは殺し合いの真っ最中。 こんなものに乗られてしまえば一方的な虐殺になり殺し合いなど成り立つはずがない。 ならばここでは知識だけ得られるものだと考えるのが妥当だ。 「ええ、ええ。確かにその通りですよ。しかし、なんとですね...ここではこのゲッターロボを体験できちゃうんです!」 「えっ、体験!?」 体験とはいえこんなものを操縦できるとなれば、さしものドッピオも興味が湧いて来る。 その反応を待ってましたと言わんばかりに早苗はふふんと鼻を鳴らし一同を先導するのだった。 『ゲッターロボ!ダイケッセン!!」 「体験ってゲームのことかぁ」 案内された機体に乗り込み、なにがくるかと密かに楽しみにしていたが、中央部のモニターに映されたのは明らかにTVゲームのような画面タイトル。 このゲッターロボの入門書を兼ねているのだろうが―――正直、肩透かしもいいところである。 「ですが通信機器などは本格的かと」 「そうですねえ。これはちょっとそそられるかも...」 同じ機体に乗り込むヴァイオレットが、周辺の機器を操作しながら通信回線をつなぐ。 ちなみに操作自体は親切にも説明書があったのでそれを参考にしている。 『聞こえますか!こちらイーグル号早苗!ジャガー号!ベアー号!応答せよ!』 耳をつんざくほどの早苗の声量にドッピオは思わず耳を塞ぐ。 「こっ、こちらベアー号ブチャラティ、異常なし」 『...ジャガー号オシュトル、こちらも異常なし』 『ああ...こういうコクピットからの通信、やってみたかったんですよ』 こんな子供だましでも喜ぶなんてよっぽどロボットが好きなんだなあ、とドッピオはうんざり半分微笑ましく思う。 ここが殺し合いでなく、ボスからの指令も無ければその趣味に付き合ってもいいかなと思えるほどに、早苗の無邪気さは見ていて悪い気はしなかった。 『それじゃあ行きますよ...ゲッターロボ!』 『「発進!!」』 早苗の号令に続き、オシュトルとドッピオの掛け声が重なる。 ちなみにロクロウは號嵐が入らないから、という理由で搭乗を拒否した。 掛け声を終えると、中央部のモニターに飛行するイーグル号とジャガー号の機体が映し出された。 「オシュトルさん、少し機体を揺らしてもらっていいですか?」 『わかった』 ほどなくして、ドッピオの画面に映るジャガー号がゆらゆらと揺れる。 どうやら各々の操縦桿と画面上の機体はリンクしているらしい。 『では早速、オシュトルさん、私の後ろに!』 早苗の声に従いジャガー号がイーグル号の真後ろに着く。 『それでは...参る!』 オシュトルの掛け声と共にジャガー号は急加速し―――しかし、接合部からは外れ、ガツンと音を立てて衝突する。 瞬間 『ナニヤッテンダァ!!』 「うわっ!?」 突如響いた声にドッピオは思わず身体を弾ませる。 それはオシュトルも同じだったようでジャガー号が揺れていた。 「どうやら失敗すると叱られるようですね」 「ビックリさせるなあもう」 そういう要素があるならそういう説明も欲しかったものだが、来るとわかっていれば大したものではない。 気を取り直し、ジャガー号はイーグル号の真後ろにつき加速、今度はしっかりと合体。 次いでドッピオがジャガー号の後ろに着き合体の為に加速していく。 「角度的にはよし...ここだ!」 狙いを定め全速を出していくドッピオ。しかし、照準が微かにブレ、ガツンと衝突する。 『ナニヤッテンダァ!!』 「くっ...」 ガツン、ガツン、ガツン 『ナニヤッテンダァ!!』『ナニヤッテンダァ!!』『ナニヤッテンダァ!!』 精神的動揺から何度も失敗を繰り返し、そのたびに男の叫びが響き渡る。 「~~~~うるせェなぁ~~~やってやるから少し黙ってやがれえええ~~~~~!」 あまりの苛立ちに思わず語気が荒くなるドッピオ。その手にそっとヴァイオレットの義手が添えられた。 「ブチャラティ様。焦らずに、しっかりと狙いを定めましょう」 「はっ、はい...ありがとうございます」 心配げに覗き込んでくるヴァイオレットの綺麗な瞳に魅入り、ドッピオの思考に冷静さが取り戻される。 ヴァイオレットの進言通り、すぐに合体するよりも狙いを定めることに集中する。 「角度よし...距離感よし...ここだっ!!」 操縦桿のアクセルを入れ、加速していくベアー号。そして――― ●ガシャン!合体成功!!! 「は、ハハッ、やった!やったぞ!!」 今までが散々だったこともあり、ようやくの成功に思わずはしゃぐドッピオ。 そんな彼にヴァイオレットはニコリと微笑みかける。 「おめでとうございますブチャラティ様」 その微笑みにドッピオの胸がドキリと高鳴る。 今までは清楚で物静か、という態度を示すかのように表情表現に乏しかった彼女が微笑むだけでこうも違うものか。 (いけない...いまは殺し合いの最中なんだぞ。しっかりしないと) そう気を引き締めるも頬の火照りは抑えられず、「ど、どうも...」と初心な青少年のような反応しか返せなかった。 (とにもかくにもこれで合体はクリアできたんだ。これで早苗ちゃんも満足しただろう...ん?) 合体成功の場面から画面が止まり、その中央に文字が表示される。 次のランクに進みますか? はい/いいえ 「次のランク?」 妙な単語に二人は首を傾げる。 体験とはこれで終わりでは無かったのだろうか。 やがて画面は三分割され、何れにも同じ選択肢が連ねられている。 その中で、イーグル号の画面では『はい』に、ジャガー号の画面でも『はい』にカーソルを合わせられる。 「お二方は『はい』ですね。どうなさいますか、ブチャラティ様」 「う~ん」 ドッピオは顎に手をやりながら考える。 実際、シミュレーションは思っていたよりも本格的ではあったし、このランクというものは非常に気になる。 ランクそのものもそうだが、もしクリアしたらどうなるのか。ランクを上げることでなにが起こるのか。 しかし、この研究所には首輪解析の手がかりを見つけにきたのだ。 その脚がかりはまだつかめておらず、このままスパリゾートへ帰れば月彦達から呆れた目で見られてしまうだろう。 (ちょっと名残惜しいけど...『いいえ』だな) 気になるものを放置するのはあまりいい気はしないが、今優先すべきは己の命である。 ここで時間を費やすのはもったいない。 『はい』が二名、『いいえ』が一名という数的不利だが、どうやら誰かひとりが拒否すればそれが連動されるようで、シミュレーターは電源が切れ沈黙。 一同は扉の開いた機体から降り立った。 「おう、お疲れさん。どうだった早苗?」 「すごかったですよ!機体がバーン、とぶつかってガシィと変形して合体して!」 迎え入れたロクロウに早苗は興奮冷めやらぬ勢いでまくしたてる。 「へえ、中じゃそんなことになってたのか...そいつは俺も見たかったな」 「次のランクというのも気になりましたが、残念ながら皆さんが拒否したので今回は諦めました。が、また機会があれば―――」 「ちょっと待て早苗。いま、なんて言った?」 つい先ほどまで朗らかに会話していたロクロウの顔が真顔になる。 「?今回は素直に諦めますと」 「そっちじゃない。お前、いま、『ランク』って言わなかったか?」 「ロクロウ、どうしたというのだ。おまえらしくもない」 オシュトルの問いかけに、ロクロウは顎に手をやり考え込み、やがて手を下ろして言った。 「...次の『ランク』とやらにいかなくて正解だったかもしれんな」 「どういうことです?いきなりそんなこと言い出すなんてなんか不気味ですよ」 ロクロウは懐から一枚の紙を取り出す。 「こいつを見てくれ。これはお前たちが乗り込んだ後に見つけた紙だ」 『ゲッターロボ 操作ランク表 ランクが1~5まで分かれており、ランクが上がれば上がるほど合体技術が向上する代わりに危険度が増していきます。 ランク1:初心者向け。まずはここから。 ランク2:通常のゲッターロボ操縦の半分の負担がかかる。失敗した時の衝撃がそこそこある。一般人はこの辺りでやめておいたほうがいいかもしれない。 ランク3:通常のゲッターロボ操縦の半分以上の負担がかかる。失敗したら人によってはその衝撃で死ぬ可能性あり。 ランク4:通常のゲッターロボ操縦の8割ほどの負担がかかる。身体に自信のある人でも厳しい。 ランク5:通常のゲッターロボ操縦そのものの負担がかかる。ゲッターチームはここに至るのが基本。 』 「なんだこれは...!?」 ロクロウより見せられた内容に、一同は目を丸くする。 ランクが上がる度に危険度が上がるというのもそうだが、なにより目を引くのが死亡の可能性を示唆している部分だ。 「ゲ、ゲッターロボってこんな危険なんですか!?」 「...確かに通常の戦闘機としての運用の他、合体機能などという荒唐無稽な機能があれば不思議ではありませんが...」 「にしても練習で死ぬかもしれないって無茶苦茶ですよ!何考えてんだよあのテミスとかいう女ぁ~~!?」 口々に非難する三人を脇目に、オシュトルは一人思考を他所に回す。 (そうだ...この催しは殺し合い。あの主催は何故、こんなものを設置した?) 殺し合いである以上、求められるのは参加者の死とはいえ『乗るかもわからないゲッターロボの合体練習をしていたら死にました』などという結末が望まれているはずはない。 意味なく置くにしても、このランクでいう2レベルまでで収めるはずだ。 なのに、5レベルまで置いたというのは不可解極まりない。 (そうだ。意味はある筈なのだ。この死のリスクを乗り越えた先に、なにかが...) ――――ヴ ヴ ヴ オシュトルはハッと顔を上げる。 しかし、頭上の機体には依然変化はない。 (いま、稼働音のようなものが聞こえた気がしたが...気のせいか?) いや、気のせいではない。 確かになにかが動く音をこの耳は捉えていた。 (...どうやら自分たちはなにかロクでもないものに関わってしまったらしい) 今となってはサンプルとして置かれたゲッターロボですら不気味に思えてくる。 オシュトルは皆の話題をこれからの方針の相談に変えるため、というお題目の元、ゲッターロボから目をそらす。 その背中を。 いや、この場に集った五名の参加者を品定めするかのように。 魂宿らぬ傀儡であるはずのロボットは、彼らをジッと見下ろしていた。 【D-8/早乙女研究所/早朝/一日目】 【ゲッターロボ合体シミュレーター@オリジナル?】 早乙女研究所の実技を参考にμが作ったもの。 機体のコクピット内の中央モニターに設置されている。 PSゲーム、『ゲッターロボ大決戦!』の合体シミュレーターを想像していただければだいたいのイメージはつくと思います。 合体に失敗する度に神谷明voiceの『ナニヤッテンダァ!』という叫びが響き渡ります。 ランクが1~5まで分かれており、ランクが上がれば上がるほど合体技術が向上する代わりに危険度が増していきます。 ランク1:初心者向け。まずはここから。失敗しても怒られるだけで特にデメリットはなし。 ランク2:通常のゲッターロボ操縦の半分の負担がかかる。失敗した時の衝撃がそこそこある。一般人はこの辺りでやめておいたほうがいいかもしれない。 ランク3:通常のゲッターロボ操縦の半分以上の負担がかかる。失敗したら人によってはその衝撃で死ぬ可能性あり。 ランク4:通常のゲッターロボ操縦の8割ほどの負担がかかる。身体に自信のある人でも厳しい。 ランク5:通常のゲッターロボ操縦そのものの負担がかかる。ゲッターチームはここに至るのが基本。 ここまでは参加者たちも確認できるが、ランク5をクリアしたものだけに現れる選択肢 ゲッターの深淵に踏み込みますか? を二度肯定した場合。その果てに見れるものとは―――? 【オシュトル@うたわれるもの 二人の白皇】 [状態]:健康、疲労(小) [服装]:普段の服装 [装備]:オシュトルの仮面@うたわれるもの 二人の白皇、童磨の双扇@鬼滅の刃 [道具]:基本支給品一色、不明支給品0~1 [思考] 基本:『オシュトル』としてアンジュを守りつつ、殺し合いから脱出する 0:これからの方針を話し合う。 1:仲間を探す(最優先はアンジュ) 2:首輪のサンプルも出来れば入手したい 3:『大いなる父の遺跡』が気になる 4:ミカヅチ、マロロ、ヴライを警戒 5:ゲッターロボ...不気味なロボだ。 [備考] ※ 帝都決戦前からの参戦となります 【ロクロウ・ランゲツ@テイルズ オブ ベルセリア】 [状態]:健康、頬に裂傷、疲労(小) [服装]:いつもの服装 [装備]: オボロの双剣@うたわれるもの 二人の白皇、ロクロウの號嵐(影打ち)@テイルズ オブ ベルセリア [道具]:基本支給品一色、不明支給品0~2 [思考] 基本:シグレ及び主催者の打倒 0: これからの方針を話し合う。暫くは早苗とオシュトルに同行 1: シグレを見つけ、倒す 2: 號嵐を譲ってくれた早苗には、必ず恩を返す 3: ベルベット達は……まあ、あいつらなら大丈夫だろ 4: 殺し合いに乗るつもりはないが、強い参加者と出会えば斬り合いたい [備考] ※ 参戦時期は少なくともキララウス火山での決戦前からとなります。 ※ 早苗からロクロウの號嵐(影打ち)を譲り受けました。 【東風谷早苗@東方Project】 [状態]:健康、疲労(小)、気分高揚 [服装]:いつもの服装 [装備]: 早苗のお祓い棒@東方Project [道具]:基本支給品一色、不明支給品0~1 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。この『異変』を止める 0: これからの方針を話し合う。 1: 幻想郷の知り合いをはじめ、殺し合い脱出のための仲間を探す 2: ゲッターロボ、非常に堪能いたしました。 3: ロクロウに若干引き気味。兄弟で殺し合いなんて…… 4:シミュレータにちょっぴり心残り。でも死ぬリスクを背負ってまでは... [備考] ※ 参戦時期は少なくとも東方風神録以降となります。 【ヴァイオレット・エヴァーガーデン@ヴァイオレット・エヴァーガーデン】 [状態]:健康 [服装]:普段の服装 [装備]:手斧@現地調達品 [道具]:不明支給品0~2、タイプライター@ヴァイオレット・エヴァーガーデン、高坂麗奈の手紙(完成間近) [思考] 基本:いつか、きっとを失わせない 0: これからの方針を話し合う。 1:『ブチャラティ』さんとともに周辺施設を探索しつつ、北宇治高等学校へ向かう 2:麗奈と再合流後、代筆の続きを行う 3:手紙を望む者がいれば代筆する。 4:ゲッターロボ、ですか...なんだか嫌な気配がします。 [備考] ※参戦時期は11話以降です。 ※麗奈からの依頼で、滝先生への手紙を書きました。但しまだ書きかけです。あと数行で完成します。 ※病院、早乙女研究所のどちらに向かっているかは後続の書き手様にお任せします。 【ドッピオ(ディアボロ)@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康、ドッピオの人格が表 [服装]:普段の服装 [装備]:小型小銃@現地調達品 [道具]:不明支給品1~3 [思考] 基本:生き残る。手段は問わない。 0: これからの方針を話し合う。 1:ヴァイオレットとともに周辺施設を探索しつつ、北宇治高等学校へ向かう 2:無力な一般人を装い、暫くは元軍人だというヴァイオレットを利用する 3:『月彦』を警戒。再合流後も用心は怠らない。 4:ブチャラティ、ジョルノ、リゾットは確実に始末する。チョコラータも始末しておきたい。 5:なるべく目立たないように立ち回り、優勝しか手段が無くなっても構わないよう、殺せる者は密かに殺していく。 6:自分の正体を知ろうとする者は排除する。 7:もしもあのままランクを上げ続けてたら...ゾオ~ッ [備考] ※参戦時期はアバッキオ殺害後です。 ※偽名として『ブローノ・ブチャラティ』を名乗っています。 前話 次話 物情騒然 投下順 侵食する黒いモノ 前話 キャラクター 次話 東風谷早苗は大いに怯え夢想する オシュトル 散りゆく者へ 東風谷早苗は大いに怯え夢想する ロクロウ・ランゲツ 散りゆく者へ 東風谷早苗は大いに怯え夢想する 東風谷早苗 散りゆく者へ 「あなたが、その気持ちを伝えられますように」 ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン 散りゆく者へ 「あなたが、その気持ちを伝えられますように」 ディアボロ 散りゆく者へ
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オムニバス盤 ゴールデンスペシャル 鉄腕アトムからテッカマンまで12大マシンダー歴史的勢揃い ぼくたちにもハートがあるのだ! imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ASINを正しく入力してください。 [[ http //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/xxxxxx/g3-22]](Amazon) 発売元・販売元 発売元:日本コロムビア株式会社 販売元 発売日 1975.10 価格 1500円(税抜き) 内容 テッカマンの歌 歌:水木一郎 勇者ライディーン 歌:子門真人/コロムビアゆりかご会 不滅のマシン ゲッターロボ 歌:ささきいさお/コロムビアゆりかご会 おれはグレートマジンガー 歌:水木一郎/コロムビアゆりかご会 ビューナスAの歌 歌:堀江美都子 ゲッターロボ 歌:ささきいさお レッドバロン 歌:朝コータロー ロボット刑事 歌:水木一郎 マジンガーZ 歌:水木一郎 アストロガンガー 歌:水木一郎/コロムビアゆりかご会 マグマ大使 歌:ボン・クール/加世田直人 鉄腕アトム 歌:コロムビアゆりかご会 備考
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マジンガーZ 空飛ぶマジンガーZ Zのテーマ マジンカイザー グレートマジンガー 鉄也のテーマ ゲッターロボ ゲッターロボ! 鋼鉄ジーグ 鋼鉄ジーグのうた ひろしのテーマ 大空魔竜ガイキング 大空魔竜ガイキング 勇者ライディーン 勇者ライディーン 超電磁ロボ コンバトラーV コンバトラーVのテーマ 超電磁マシーン ボルテスⅤ ボルテスⅤのテーマ 闘将ダイモス 立て!闘将ダイモス 無敵鋼人ダイターン3 カムヒア!ダイターン3 戦国魔神ゴーショーグン ゴーショーグン発進せよ! 超獣機神ダンクーガ 愛よファラウェイ 灼熱の怒り 伝説巨人イデオン 弦がとぶ(B-3) 機動戦士Zガンダム 宇宙を駆ける~ゼータ発動 艦隊戦 モビルスーツ戦~交戦~ 機動戦士ZZガンダム サイレントヴォイス 始動!ダブルゼータ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME MAIN TITLE 機動戦士ガンダム0083~スターダストメモリー MEN OF DESTINY 機動戦士ガンダムW Endiess WALTZ LAST IMPRESSION 機動戦士ガンダムSEED GUNDAM出撃 INVOKE Realize 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 運命の矢 ドッグ・ファイター 愛・おぼえていますか マクロスプラス DOG FIGHT INFORMATION HIGH マクロス7 POWER TO THE DREAM TRY AGAIN SEVENTY MOON トップをねらえ! トップをねらえ! ~Fly High~ 全艦発進せよ 危機 新世紀エヴァンゲリオン DECISIVE BATTLE A STEP FORWARD INTO TERROR EVA-02 交響曲 第 9 番 ニ短調 第 4 樂章 勇者王ガオガイガー 勇者王誕生! 発進! ファイナルフュージョン ディバイディング・ドライバー 最強勇者ロボ軍団 美しき光の翼 勇者王ガオガイガーFINAL 勇者王誕生! 神話(マイソロジー)ヴァージョン 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム THE WIND IS BLOWING 電脳戦機バーチャロン マーズ in the Blue Sky Burning muscles ~ichiban☆boshi バンプレストオリジナル 悪を断つ剣 剣・魂・一・擲 あの青い空へ ACE ATTACKER Ver. W WILD FLUG 流星、夜を切り裂いて 流星、夜を切り裂いて Ver.H ACE ATTACKER Trombe! WOMAN THE COOL SPY 鋼の戦神 EVERYWHERE YOU GO 闘志、果てしなく 疾・風・神・雷 白き地平より 龍虎天翔~我等ニ敵ナシ~ ANOTHER TIMEDIVER THE GUN OF DIS CRYING SURVIVOR INVISIBLE AS. THE SOUL OF ALPHA SKILL Ver.αⅡ 百機夜行 RISK OF MY LIFE いざ往かん、我らの戦場へ バラルの園 神鳴る音 的殺への門 THE ABYSS UNION IS STRENGTH GONG Ver.α この星の明日の為に 正義は我にあり
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
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群れをなすキリ番ゲッター 1赤赤赤 クリーチャー - ギコ 5/5 速攻、トランプル 群れをなすキリ番ゲッターが場に出たとき、あなたはギコを1体生け贄に捧げるとともに手札からカードを1枚無作為に選んで捨てないかぎり、群れをなすキリ番ゲッターを生け贄に捧げる。 今だ! 333ゲットォォォォ!! これは10版のカード。 モナリング・ザ・セブン収録予定 [部分編集] 《バルデュヴィアの大軍》強化版。速攻とトランプルを得た代わりに色拘束が強くなり、更に生け贄としてギコを一体要求する。後の覇権にも近い。 ギコはどちらかというとウィニー寄りの種族で、軽く優秀なものもそれなりの数存在する。それらを集めたデッキでフィニッシャーを努めるだけのパワーは有るのだが、除去が強めなモナリング環境でこの手のクリーチャーがどこまで活躍できるかは未知数。 イラスト
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▽メニュー一覧 オリジナルアニメ作品 あらすじ あの、正義の味方ヤッターマンが、令和になって復活! ヤッターマンの舞台は、タツノコプロをはじめ、カートゥーンネットワーク、ディズニー・チャンネル、NHK等のキャラクター全てが人間と共存している世界。 玩具店の1人息子、ガンちゃんは電器屋の娘、アイちゃんと自作ロボットのオモッチャマに促され、ガレージに眠るスーパーメカ、ヤッターワンの修理に取りかかる。ガンちゃんはアイちゃんの誕生日までにヤッターワンを直し、一緒にドライブに行くと約束。しかしどうしても地元の友達と遊びたいガンちゃんはすぐヤッターワンの修理を放り出すので、作業も進めず、未完成のまま誕生日を迎えてしまい、ドライブもできなくなってしまう。アイちゃんは約束を破ったガンちゃんにショックを受け、「ガンちゃんとの関係を終わりにする」と言い張ってしまい、ガレージを飛び出していく。 その頃、ドロンボーモーターズでは、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーの悪党一味「ドロンボー」がインチキ自動車を人々に売り付けて一儲けしようとしていた。そんなドロンボーの3人の元に泥棒の神様と名乗るドクロベエが現れ、儲け話を持ち掛けてきた。ドクロベエによれば、世界中に散らばるドクロリングという指輪を5つ集めれば、どんな願いも叶うという。 欲に目がくらんだドロンジョらはドクロベエの手下になり、ドクロリングを集める事を決意。かくして、ヤッターマンとドロンボーの因縁の対決が今、始まる…。 他作品からのゲスト出演 帝王ゴール 『ゲッターロボ』からゲスト出演。既に借金まみれになっていた。 暗黒大将軍 『マジンガーシリーズ』からゲスト出演。ヤッターマンの手配書を配っていた。 磁雷矢 『世界忍者戦ジライヤ』からゲスト出演。ガンちゃんの遊びたい盛りに腹を立てていた。 キング・アンドリアス・リヴィアサン 『ふしぎの国 アンフィビア』からゲスト出演。ドクロリングがロサンゼルスの劇場に隠されているのをヤッターマンに伝えた。 プロハイアス・ウォーリアー、バンブル・ウォーリアー 『マイティ・マジソード』からゲスト出演。戦士出張サービスを廃業して姉のバンブルとアトランタのアパートで暮らしていた。 バズ・ライトイヤー 『トイ・ストーリーシリーズ』からゲスト出演。大規模テレビ局の創設者。ドロンボー一味が番組をジャックするだけなので困っていた。 カービィ 『星のカービィシリーズ』からゲスト出演。星の戦士を廃業して仲間の星の戦士達とサンフランシスコで暮らしていた。 宇宙刑事ギャバン 『宇宙刑事シリーズ』からゲスト出演。ヤッターマンにギャバンダイナミックを伝授してくれる。 メガブラック 『電磁戦隊メガレンジャー』からゲスト出演。ヤッターマンにメガレンジャーサーファーを伝授してくれる。 ギンガブルー 『星獣戦隊ギンガマン』からゲスト出演。ヤッターマンにギンガアースパワーを伝授してくれる。 牙鬼幻月 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』からゲスト出演。終わりの手裏剣を湖に落としてしまい困っていた。 蝶絶神デーボス 『獣電戦隊キョウリュウジャー』からゲスト出演。暗黒時計が壊れて困っていた。 Dr.ヒネラー 『電磁戦隊メガレンジャー』からゲスト出演。ドロンボーに夕食会を滅茶苦茶にされ困っていた。 トックマン 『パックマンワールド』からゲスト出演。ヤッターマンにトックマンミサイルを伝授してくれる。 KO 『OK K.O.! めざぜヒーロー』からゲスト出演。ヤッターマンにKOナックルを伝授してくれる。 イエロースター 『マリオ ルイージRPG』からゲスト出演。グリーンスターと結婚し、息子が生まれていた。 イロエンピツ 『ペーパーマリオ オリガミキング』からゲスト出演。業界からは見向きされておらず、酒に溺れていた。 パンチ 『ペーパーマリオ オリガミキング』からゲスト出演。わゴムと結婚していた。 わゴム 『ペーパーマリオ オリガミキング』からゲスト出演。パンチと結婚していた。 ストレッチマン・ゴールド 『ストレッチマン・ゴールド』からゲスト出演。かつて3代目ストレッチマンとして過ごしていた男。自身が成長して年を取っている事に絶望してしまい、落ちぶれてしまい、ギャングのボスになってしまう。 …等々。